ある程度レシピを作成たら、次は提供スタイルを決めます。
お客さんに提供するスタイルとして、
毎日使用するグランドメニューとは別に、
差し込みメニュー等、不定期に出すものや、
POPなどでお伝えする、季節もののオススメ等があります。
こうした不定期メニューは、グランドメニューを変更する際のテストにも使えます。
また、不定期メニューで原価率や客単価の調整も出来ます。
あるお店では、季節ごとにグランドメニューを変更するお店もあったりします。
どういったお店をやりたいかを考えながら不定期メニューを取り入れてみるのもいいかもしれません。
また、メニューブックの作成にも取り組まなければなりません。
メニューブックは、お店の顔になるものになるので、
メニューブックの出来次第では、売り上げに影響してくることがあります。
レイアウトは、人それぞれ思うことはいろいろあると思いますが、
お客さんにとって見やすく、わかりやすいものを作成するという事です。
居酒屋さんなら、飲み物を最初のページにしたり、
飲み物専用のメニューを作成したりするのもいいと思います。
人それぞれ好みがあるので、レイアウトにはこれが正解というものはありませんが、
個人的には、写真はいれていたほうがいいと思います。
どんなものなのか想像しやすいですし、
お店の強みなどをアピールしやすいです。
ただ、お店によっては文字だけのものがよかったりもします。
高級フレンチとかですね。。。。
結局は、お店のターゲット層とお店の格式に応じた、
バランスのよいメニューブックを作成するのが正解です。
正解を見つけるのが一番難しいのですが。。。